相続で覚えておくべき基礎知識
~手続き・書類・諸費用編~
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「何から手をつければいい?」
その不安、まずは整理することから始めましょう。
大切なご家族を亡くされた悲しみの中で、避けて通れないのが「相続手続き」です。
特に不動産の相続は、現金や預金とは異なり、「名義変更(登記)」「税金」「建物の管理」「遺産分割」など、専門的な手続きが山積みになります。
役所からの書類は専門用語ばかりで、戸惑う方がほとんどです。
「役所から書類が届いたけれど、意味がわからない」
「いつまでに何をすればいいのか、期限はあるの?」
そんな不安を抱える木更津・君津・富津・袖ケ浦エリアの皆様へ。
地元出身の「おとなりコンシェルジュ(ほりきり太郎不動産)」が、複雑な手続きの流れと、必要な書類・費用について、どこよりもわかりやすく解説いたします。
まずは全体像を把握し、心の負担を少しでも軽くしてください。
1. 相続手続きの全体スケジュール
(期限を知る)
不動産相続において最も恐ろしいのは、「知らないうちに期限が過ぎてしまい、不利益を被ること」です。
「四十九日が過ぎてから…」とゆっくり構えていると、取り返しのつかない事態になることもあります。特に「相続放棄」や「相続税の申告」には厳格なタイムリミットがあります。
まずは以下のカレンダーを確認し、ご自身の状況がどのフェーズにあるかを確認しましょう。
相続発生直後~1年以内の重要カレンダー
| 7日以内 |
死亡届の提出 市区町村役場へ提出します。これが受理されないと火葬許可証が発行されません。まずは葬儀社さんと連携して行う最初のステップです。 |
|---|---|
| 3ヶ月以内 |
相続放棄・限定承認の申述 【要注意!】もし被相続人に多額の借金があった場合、この期間内に家庭裁判所へ申し立てをしないと、借金も含めてすべて相続(単純承認)したことになります。 |
| 4ヶ月以内 |
準確定申告 亡くなった方に事業所得や不動産所得があった場合、相続人が代わりに確定申告と納税を行います。 |
| 10ヶ月以内 |
相続税の申告・納付 遺産総額が基礎控除額(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超える場合、申告が必須です。1日でも遅れると延滞税がかかるほか、配偶者控除などの特例が使えなくなるリスクがあります。 |
| 1年以内 | 遺留分侵害額請求 「遺言書で全ての財産が長男に渡った」など、最低限の取り分(遺留分)を侵害された場合、それを取り戻す請求ができる期限です。 |
| 3年以内 |
相続登記(名義変更) 【重要】法改正により、2024年4月から相続登記が義務化されました。 正当な理由なく放置すると10万円以下の過料の対象となります。売却するにも、まずは名義変更が必要です。 |
プロの視点
おとなりコンシェルジュのアドバイス
「まだ気持ちの整理がつかなくて…」と手続きを先送りにしてしまうお気持ち、痛いほどよく分かります。
しかし、戸籍の収集や遺産分割協議には、想像以上に時間がかかります(平日に何度も役所に行く必要があります)。
特に相続税の申告(10ヶ月)と相続放棄(3ヶ月)は待ったなしです。少しでも不安があれば、期限が迫る前に私たちにご相談ください。初期段階から交通整理をお手伝いします。
2. 不動産相続に必要な「書類」
完全チェックリスト
「役所に行ったけれど、書類が足りずに何度も足を運ぶことになった…」
これは相続手続きで最も多いトラブルの一つです。普段見慣れない公的書類ばかりですが、大きく分けると「①人を証明するもの」「②不動産を証明するもの」「③分け方を決めたもの」の3種類に分類して考えると分かりやすくなります。
戸籍謄本などは、本籍地の役所でしか取得できないため注意が必要です。
① 相続人を確定するために必要な書類
(全員共通)
まずは「誰が相続人なのか」を法的に証明する必要があります。ここが最も手間のかかるパートです。
| 被相続人の出生~死亡までの戸籍謄本 |
【本籍地の役場】 最も収集が大変な書類です。「隠し子がいないか」「養子縁組がないか」等を証明するため、生まれた瞬間まで遡ってすべて取得します。転籍を繰り返している場合、全国各地の役所から取り寄せる必要があります。 |
|---|---|
| 被相続人の住民票の除票 |
【最後の住所地の役場】 登記簿上の住所と、死亡時の住所をつなげるために必要です。 |
| 相続人全員の戸籍謄本 |
【各相続人の本籍地】 相続人が現在も生存していることを証明します。 |
| 相続人全員の印鑑証明書 |
【各相続人の住所地】 遺産分割協議書への押印が本物であることを証明します。発行から3ヶ月以内のものを用意しましょう。 |
相続人が兄弟姉妹や甥姪にまで及ぶ場合、集める戸籍の量は膨大になります。
② 不動産を特定・評価するために必要な書類
次に、「どの土地や建物を相続するのか」を正確に特定します。特に木更津エリアでは、家族も知らない「山林」や「私道」が混ざっていることが多いため、名寄帳での確認が必須です。
| 固定資産評価証明書 |
【物件所在地の役場】 登録免許税(登記の手数料)や相続税を計算するための基準価格が記載されています。最新年度のものが必要です。 |
|---|---|
| 登記事項証明書 (登記簿謄本) |
【法務局】 土地・建物の面積、所有者、担保(抵当権)の有無を確認します。オンラインでも取得可能です。 |
| 名寄帳(なよせちょう) |
【物件所在地の役場】 その人が自治体内に持っている不動産の一覧表です。未登記の建物や、共有持分の道路、山林などを発見するために重要です。「実家の土地だけだと思っていたら、裏山も名義に入っていた」というケースが多々あります。 |
| 不動産権利証 (登記済権利証) |
【自宅の金庫など】 いわゆる「権利証」です。紛失していても手続きは可能ですが、あるとスムーズです。 |
③ 遺産の分け方を決めるための書類
| 遺産分割協議書 | 相続人全員で「誰がどの財産をもらうか」を話し合い、合意内容を記して実印を押した書類です。これがないと名義変更ができません。 |
|---|---|
| 遺言書(ある場合) | 遺言書がある場合は、原則として遺産分割協議よりも優先されます。自筆証書遺言の場合は、家庭裁判所での「検認」手続きが必要です。 |
3. 相続にかかる「費用」の目安と内訳
「実家を相続するだけで、お金がかかるの?」
残念ながら、答えはイエスです。税金だけでなく、手続きの実費や専門家への報酬、そして意外と見落としがちなのが「片付け・維持の費用」です。
売却して現金化するにしても、まずは先行してお金が出ていくことを理解しておきましょう。
必ずかかる費用(税金・実費)
| 登録免許税 |
固定資産税評価額の0.4% (例:評価額1,000万円の土地建物なら約4万円) 名義変更の際に法務局へ納める国税です。 |
|---|---|
| 戸籍等の取得費 |
1通 300円~750円程度 相続人の人数が多い場合や、遠方の役所から郵送で取り寄せる場合、定額小為替の手数料なども含めて数万円になることもあります。 |
| 相続税 |
財産総額による 基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人)を超えた分に対して課税されます。多くのご家庭ではかからないケースもありますが、都心に近いエリアや土地が広い場合は試算が必要です。 |
専門家に依頼する場合の費用
自分ですべて行うことも可能ですが、平日昼間に動けない場合や、手続きが複雑な場合はプロに任せるのが安全です。
| 相続登記の代行 (司法書士) |
6万円~10万円前後 ※物件の数や評価額により変動します。ほりきり太郎不動産では、信頼できる地元の先生をご紹介(紹介料不要)いたします。 |
|---|---|
| 相続税申告 |
遺産総額の0.5%~1%程度 申告が必要な場合のみ発生します。 |
意外と見落としがちな「片付け・維持」の費用
ここが、不動産会社だからこそお伝えしたい「現場のリアルな費用」です。
相続した家を売るにしても貸すにしても、まずは空っぽにする必要があります。特に木更津エリアの戸建ては敷地が広いため、草刈りなどの維持管理費も馬鹿になりません。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
| 項目 | 費用の目安 | 解説 |
|---|---|---|
| 残置物撤去費用 | 10万円~50万円以上 | 家具・家電・生活用品を空っぽにする費用です。トラックの台数で決まります。「自分たちでやろうとしたけれど、途中で挫折した」というご相談が後を絶ちません。 |
| 仏壇・神棚の供養 | 2万円~10万円程度 | 閉眼供養(魂抜き)やお焚き上げの費用。専門業者や寺院の手配が必要です。 |
| 庭木の剪定・草刈り | 年間 数万円~ | 木更津・君津エリアは敷地が広いお宅が多く、夏場の雑草の伸びは凄まじいです。放置すると近隣から「虫が湧く」「枝が越境している」といったクレームが入ります。 |
| 解体費用 | 木造30坪で150万円~ | 建物が古すぎて売れない場合、更地にする費用が発生します。近年、人件費と処分費の高騰で値上がり傾向にあります。 |
プロの視点
「片手仲介」なら、これらの費用をカバーして手残りが増える?
相続にはこれだけの費用がかかります。だからこそ、不動産を売却する際は、少しでも高く売り、手元に残るお金(利益)を最大化しなければなりません。
私たちほりきり太郎不動産は、売主様の味方だけをする「片手仲介(エージェント制)」を推奨しています。
自社で囲い込みをせず、広く買主を募集し、高値での売却を目指すことで、結果的に相続にかかった費用を十分にカバーできるだけの売却益確保を目指します。ぜひ、費用の心配をする前に一度ご相談ください。
4. ほりきり太郎不動産が選ばれる
「ワンストップ」の強み
ここまでお読みいただいて、「やることが多すぎて頭が痛い」と感じられたかもしれません。
相続手続きは、司法書士(登記)、税理士(税金)、土地家屋調査士(測量)、解体業者(建物)、リサイクル業者(遺品)…と、それぞれの窓口がバラバラなことが、お客様を最も疲れさせる原因です。
だからこそ、「おとなりコンシェルジュ」に
お任せください。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
| お悩み | 一般的な不動産会社 | ほりきり太郎不動産 |
|---|---|---|
| 登記・税金の相談 | 「ご自身で先生を探してください」 | 提携する地元の司法書士・税理士をその場でご紹介・同席サポート |
| 家の中の荷物 | 「空っぽにしてから相談に来てください」 | 残置物の撤去・遺品整理・仏壇供養まで一括でお見積もり・手配可能 |
| 担当者 | 転勤などでコロコロ変わる | 代表の堀切が最初から最後まで一貫して担当。顔が見える安心感 |
「実家の鍵をお預かりして、次に扉を開ける時には、すべてが綺麗に片付いて売却できる状態になっている」
そんな魔法のようなスムーズさを、泥臭い実務の積み重ねで実現します。
まずはお手元の書類が何もなくても構いません。木更津で生まれ育った代表の堀切が、隣人のような距離感で、あなたのご家族の「これから」を一緒に考えます。
まずは「無料相談」で、相続の全体像を整理しませんか?
「まだ売ると決めたわけではない」「とりあえず話だけ聞きたい」という方も大歓迎です。
オンライン(Zoom)での相談や、LINEでの気軽な質問も受け付けています。

