不動産の売却には、計画する段階から売買が成立するまで、大まかな流れが決まっています。
ステップごとのポイントを掴んでおけば、安心して不動産売却を進めることが可能です。
不動産を売却したいと思ったときに、最初に考えるべきポイントは「希望する売却価格」と「売却時期」です。
住宅ローンが残っている場合は、ローン残額以上で売却をしないと、その後の負担が大きくなってしまいます。
売却時期も、次に引っ越すタイミングに影響が出てくるため早めの計画が必要です。
売却の希望価格と売却時期が決まったら、売却物件と似た条件の物件が実際にいくらくらいで売られているか調査をしましょう。
また、同時に不動産会社へ査定の依頼を出します。
査定額は売れる金額ではなく「見込み額」なので、高い査定額を提示した会社が高く売れるという訳ではありません。
査定依頼は、信頼できる不動産会社を見つける段階です。
売却を依頼する不動産会社が決まったら、売却活動をスタートします。
不動産会社任せにせず、反響状況を確認する等、積極的に参加をしましょう。
問い合わせが入ったら内覧の対応になります。
内覧は第一印象が大切なので、いつでも対応できるよう空間をスッキリとさせて、清潔にしておくことが大切です。
狭く感じてしまうとマイナスポイントなので、なるべく広く見えるように整理整頓を心掛けましょう。
買主が決まったら、宅地建物取引士立会いの元、売買契約を結びます。
契約までスムーズに進めるよう、必要書類等は余裕を持って準備しておくと安心です。
登記手続きや代金の受領、諸費用の支払い、鍵の引き渡しをして不動産売却が完了します。
期日通り引き渡しができるよう準備をしておきましょう。
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